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SAKURA:Around this time of the year(さくらのシーズン)

皆様

もう既にお花見はされたでしょうか?

この時期になって、「ああっ、あれからもう1年経ったんだ〜」としみじみと思います。ちょうど、去年のこの時期に、私が以前友達とやっていたプロジェクトを閉鎖する話しがあり、その時にこのSAKURA YOGAを立ち上げるという話しをしていました。その時は、まだ、プロジェクト名も決めていなくて、どういうコンセプトでやろうか? なんていう話しをいろいろな友達に相談していたりして、構想を練っていた段階で、まさか1年後にはこんなにだいだい的にプロジェクトが広がるとは自分でも想像していませんでした。

なぜ、SAKURA YOGAという名前にしたのか? それは、この時期にたまたま桜の花をいっぱい目にすることがあったからというのもありますが、桜という花は私の人生の節目にいつも登場する花なんです。今でこそ、桜の開花シーズンがだんだん早まり、3月半ばとかになってしまいましたが、10年ぐらい前まで、桜の花の開花は4月の頭ぐらいでしたよね〜。ちょうど散る時期が4月の半ばとかで、入学シーズンには桜を見る、ということが多かったと思います。

わたくし事になりますが、桜というイメージは私の中ではすごく儚いものであり、桜のシーズンになるといつも寂しくて、悲しい思い出とつながっていました。15年ぐらい前に私は、父を癌で亡くしていますが、父が亡くなる前に最後にお花見をすることができて、その後、ちょうど桜が散る時期に入院をして、その一か月後に亡くなってしまったので、桜の花を見ると、「人生というものは、儚いものだな〜」という、胸を締め付けられる思い出につながってしまっていたんです。ので、ずっとお花見って行ってませんでした。いつも嫌なことを思い出す時期だな〜と思っていて、早く初夏にならないかな、と以前は思っていました。皆さんが、お花見とか楽しくやっている仲間入りというのがどうしてもできなくて、せっかくの奇麗なお花を見られるシーズン、いつもインドアで過ごしていました。

でも、ある番組を見て以来、その認識が変わったんです。それまでは、私の中での桜のイメージ=早く散ってしまう=儚い、というイメージでしたが、その番組を見て以来、桜=力強さみたいなものに変わったんです。何かのTVドラマだったと思います。台詞の中に、「桜の木というものは、冬の冷たい時期を過ごすことによって、初めて花を咲かせることができる。」っていうようなことを言っていて。正しくは覚えていませんが、要は、「苦しいことを乗り越えて、耐えて耐え抜いて初めて奇麗な花を咲かせることができるんだ。そして実りの時期を迎えることができる。」というようなことを伝えたかったんだと思います。それまでは、桜の花=すぐ散ってしまう季節ものの花、と思っていましたが、桜の木=きらびやかな瞬間のためにいろいろ努力を積んでいるけなげな花、というイメージに変わりました。

このプロジェクトの話しがあった時に、初めてこの時期にうきうきした話しをすることができて、桜のような力強い存在になっていきたいという思いからSAKURA YOGAにしました。私にとって桜の花は、そういった、悲しい思い出から、楽しい思いでに変えてくれたものでもありました。また、海外の先生達を呼ぶプロジェクトでもあるので、日本を象徴した花という意味でも、”SAKURA”だと外国人の方にも覚えていただけるかな?と思いました。

桜のシーズンに限らず、人生の中では出会いもあれば、さまざまな別れがあると思います。一時的な別れの時もあるけど、永遠の別れであったりすることもあるので、人生を長く生きれば、それなりの出会いの喜びもある一方、悲しい別れも体験しなければなりません。そういったさまざまなことを一つ一つ乗り越えて、人生を生きていくんだな、って最近実感致します。 このプロジェクトを通して出会うことができた人たちは、先生だけではなく生徒さんも含めて、私の宝物です。このプロジェクトを通して、さまざまなことを体験させてもらうと同時に、このプロジェクト運営をすることによって生かされているな〜と思います。

ので、一年経ってみて、改めて皆さんに感謝をしたいと思います。ブログを読んで下さる方も、だんだん増えてきて、どれだけの方が私のこのメッセージを読んで下さっているかはわかりませんが、本当にありがとうございますと、感謝の気持ちを述べたいと思います。

どれだけ続けられるかわかりませんが、続けられる限り続けますので、これからもよろしくお願い致します。そして、どうぞ、皆さんにとって、ヨガを通しての出会いが、宝物になっていくように願いながらこれからも一生懸命運営をして行こうと思っております。

 NAMASTE

2000年4月
SAKURA YOGA
ひとみ

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