Yin Yoga after report（陰ヨガ アフターレポート）

今回はお友達である善さんにコメント書いてもらいました。

次回の参考にしていただけたらと思います。

【陰ヨガTTレポート】

「陰ヨガと言うものは筋肉ではなく靭帯に作用し、柔軟性の向上に役立つ。」
それぐらいの知識で始めた陰ヨガだったのですが、日々のアシュタンガヨガのプラクティスと
合わせてそれを行っていくうちに、ただ単に柔軟性が向上している以上の何かを感じていました。
これはもっと知らなければならぬ、ご本人会うしかないと思ったのが去年の今頃、
だがしかし、ティーチャーズ・トレーニングの受付は終わってたのでした…。がっくし。
しょうがないのでネットで検索したりamazonでポール・グリレイの本を買ったり、
サラ・パワーズのinsight yoga DVDを観たり、もちろんプラクティスもして悶々と一年を過ごし、
やっと今回の来日になりました。めでたしめでたし。じゃなくって、ここからが再スタート！
一年の積もりに積もった思いからか、若手芸人のようにサラ先生の一番前に陣取り（でかいのが座っていてごめんなさい。）
ついにご対面と相成りました。あ〜ありがたや。
そんな浮き浮きな気分もふっ飛ばすように、サラ先生の口から陰ヨガのコンセプト、生い立ち、バックグラウンド等々の
お話が。さらにヨガの哲学だけではなく、解剖学、仏教、陰陽五行説、道教、経絡、チャクラ等々…。
これらのお話がポーズをとっている間も続くのですから、一瞬たりとも気が抜けません。本当に凄い知識量です。
なによりも気のバランスのとり方、経絡の考えにに沿った練習の取り組み方には本当に感心させられました。
陰ヨガそのものよりも、何故ヨガをするのか？何故ヨガを続けるのか？が一番大事なメッセージなのかもしれません。
そして「動機、気づき」この言葉が自分の中に根付いていくのには時間がかかるでしょうが、
その種をみんなの中に蒔いてくれたサラ先生に感謝です。
最後に記念写真をお願いした時に、「アシュタンギ？」と一言。「どうして分かったんですか？」
応えは微笑みでした。サンクス、サラ先生。
そして通訳してくださった方、下準備を始め本当に大変だったと思います。ありがとうございました。