解剖学英語講座

12月17日に解剖学英語講座を担当します、林真矢です。
解剖学なんていうと堅苦しくてとっつきにくいイメージがありますが、体の機能や構造を知ると、自分の体への興味や思いやりが生まれます。

典型的な文系の私が、解剖学なんていう、以前だったらまったく見向きもしないような分野に興味を持ったきっかけは、安全にヨガをしたいと思ったからです。
筋肉や関節や骨の役割や、ポーズの中で「何がどうなっているのか」もっと知りたいと思ったのです。

ヨガのクラスでよく耳にする「胸骨」や「仙骨」が一体どこにあるのか、ヨガを始めた当初はよくわからなかったですし、半月板なんていうものはまったく未知の存在でした（笑）肩甲骨が天使の羽のような骨だと何となく知っていても、それがヨガのポーズでどんな風に役立ってくれるのかなんて知りませんでした。

そういうわけで、解剖学の知識はヨガの指導に役立てばいいな、という程度のものだったのですが、のちに通訳の現場に出た時に大変助けになりました。ひとみさんも先日のSakurayoga Newsletterで書いているように、単語を知っているだけで通訳することもできなくはないですが、機能を理解した上で通訳する方がずっと楽です。

ヨガを学び、教え、体を探求してきた経験の中から皆さんにお伝えできることをなるべく分かりやすくお伝えしたいと思います。

12月17日の講座にご参加される方はどうぞお気軽にいらして下さい。
ご予約は、sakurayogajapan@gmail.com　までよろしくお願いいたします。
解剖学の分野に気後れせず親しみを持つことで、通訳にも幅ができるのではないでしょうか。
sakura　yoga
通訳　林　真矢