レポート☆3/23解剖学英語ワークショップを終えて 林真矢

先日の解剖学英語ワークショップにご参加下さった皆様、ありがとうございました。

回を重ねるごとに内容を見直し、だんだんと形になってきました。

不思議なことに、、、

内容はどんどん削っているはずなのに、

時間は30分長くしています。

それでも足りないぐらいです。

多すぎる情報量で何も頭に残らないより、

少ないぐらいの情報でもしっかりと濃い内容にした方が

結果的には良いのではないかと思います。

最初の3分の1ぐらいの情報量に絞って

シンプルすぎるぐらいがちょうど良い

ということがだんだん分かってきました。

なので基礎編も毎回少しずつ内容を変えています。

外旋・内旋など関節の動きは混乱しやすいので、

毎回実際に動かしながら確認していきます。

基礎編では骨や筋肉の単語を

英語と日本語で覚えたり発音してみたり、

ランドマーク(目印)になるような骨の部位の英語表現を勉強したりしました。

解剖学の基礎的知識は通訳の際とても役立ちますが、

講師によって言い方や考え方が違ったり、扱う領域に違いが出ます。

実際の通訳現場で耳にした表現や工夫などもお話しし、

以前より通訳技術に的をしぼった内容になりました。

また、今回の応用編は

今までに行なった応用編(パーツ編)のまとめとして

ダウンドッグという特定のアーサナを取り上げて、

肩関節や股関節の動きを見ていきました。

アーサナが取りづらい理由や対処法、

そもそもどの筋肉が使われ、ストレッチされているのか？など実践的な内容になりました。

英語、解剖学に興味がある方や

ヨガ通訳を目指している方、

ヨガを教えている方などがご参加下さいましたが

皆さん意識が高く、また今回が2度目、3度目の受講の方もいて

私も充実した時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。